院長挨拶
当院は昭和58年11月に泉区の国道4号線と北環状線の交差点近くで開業しました。開業当時はまだ泌尿器科などは性病などの暗いイメージが多い時代でしたが、、今は前立腺がん、膀胱がん、腎臓がん、尿路結石、尿路感染症など、女性患者さんも多くなり、昔のイメージはなくなっています。
平成13年からは結石の体外衝撃波破砕術と血液透析も開始し、現在5人の専門医で診療しています。
わが病院の患者さんに対するモットーは4つあります。
以上の4つは患者さんの気持ちになって治療するということです。一つめは、できるだけ早く診断をつけること
二つめは、できるだけ早く治療を開始すること
三つめは、その後のフォローアップをしっかりすること
四つめは、地域の老人施設、介護施設やいろんなクリニック様と協力して地域医療に貢献することです。
例えば尿に血が混じると誰でも、よからぬ病気にかかったかと心配になり、その原因を早く調べて貰いたいと思うはずです。また、他医院で結石による激痛と診断された患者さんを、何も治療しないで一週間後に来て貰うという事はひどいことです。ですからそのようなことがないようにつとめています。そしてがんの患者さんはドロップアウトしないように定期的に来てもらうシステムを作っています。また、老人施設、介護施設の排尿障害や血尿、そして尿道留置カテーテルの管理やトラブルにも対応しています。
しかし当然のことながら、当院で対処できない際は、関連病院に迅速に紹介させていただいております。
また、当院は入院患者さんがリピーターであることが多い、それが私の自慢です。それは看護師が患者さんから信頼されているからと考えています。
今後も質の高い医療を目指して、病院全体がワンチームとなって患者さんのニーズに応じられるようにしていきたいと思っています。